男性必読の出産準備編です。
妊娠の基礎を学び、パートナーへの声かけやアクションを学び実践しましょう!!
出産準備はまず妊娠を知るところから
自分の体で起こっていない事だからこそ、今一度一緒に学びなおして当事者意識を持ち
パートナーの不安や負担を共感、共有できるようにしましょう。
ちなみに私が実際妻の妊娠を知った時点での知識は下のとおりです。
- 性行為をおこない精子が卵子に受精すると妊娠をする。
- 女性は月に1回生理がある、生理はとても辛いらしい。
- 生理は妊娠に関係しているらしい。
- 排卵という単語は聞いたことがある。
恥ずかしながら箇条書きでたった5項目におさまる程度の知識しかありませんでした。
学生時代に保健の授業を真剣に学んだ方、パートナーの妊娠に至るまでにしっかり学びなおした方もいらっしゃると思いますが、私のようにぼんやりとした知識しかない方も少なくないと思います。
しかし!!
このままでは、指示待ちパパへ一直線、私のようにならないためにも学びなおしましょう。
妊娠に至るまでの流れ
妊娠に至るまでのしくみは大きく4ステップにわかれます。
排卵とは、女性の卵巣から卵子が排出することです。
そして排出された卵子は卵管へ取り込まれます。
- 卵子の寿命は24時間ほど。
- 排卵するまでには14日間ほどかかる。
- 卵子の数には限りがある、思春期の時点で20~30万個、20代で10万個ほど。
- 毎月1000個ほど消費され、そのうち通常1個の卵子が排卵される。
- 生理とは別に約半数の女性は排卵痛という痛みの症状を感じる。
これだけでも、卵子がいかに貴重で、この1個が奇跡的なものかがわかりますね。
膣内へ射精された精子が、子宮頸管(けいかん)をとおり子宮内へそして、卵管へすすんでいきます。
- 精子の寿命は3日間ほど。
- 1回の射精で1億以上の精子が放出される。
- 卵子のところまでたどり着ける精子は60~100ほど。
そして、精子と卵子が合わさり受精となります。
受精した卵子は受精卵となり、細胞分裂を繰り返しながら4~6日間ほどかけて子宮へ移動します。
- 受精できるのは卵子1個につき、精子1匹。
数十万のうちの卵子1個と、数億の精子1匹が、タイミングも合い受精できる確率は天文学的な確率でしょう。
子宮内へ到達した受精卵が、子宮内膜へ接着します。
そしてここから、胎盤が形成されていきます。
- 受精から着床完了まで12日間ほど。
着床する位置によっても様々なトラブルにもなりえる最後の大事な工程です。
男性がパートナーへかけるべき言葉!!
今日は体調どう?
毎日必須の声かけです。
パートナーの体やメンタルは刻一刻と変化します。
1日1回きくだけでなく、仕事中でも合間をみてLINEしたりしましょう。
そしてパートナーへ寄り添いましょう。
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